まああとこうやってまとめておいてなんですが、この記事の内容がみなさんの戦術の助けになるかはわからないです。多分ならないでしょう。
「そういえばコレできないなぁ……ふーん。」なんて思っていただければ嬉しい?です。
はじめに
他のカードゲームのルールではできるけど、『Hearthstone』のルールではできないことがいくつかあります。そこで私の知っているカードゲームと比較して、『Hearthstone』ではできないことをいくつかまとめてみました。とは言っても、私が他のカードゲームにそこまで詳しい訳では無いので、多少偏りがあるかもです。特に『遊戯王』に……。
なお、本記事の情報は2016年12月30日現在の情報に基づいています。時期としては、拡張パック「仁義なきガジェッツァン」が追加されたあたりです。
自分ができないこと
自分の墓地から任意のミニオンを召喚する
『遊戯王』でいうところの「死者蘇生」です。自分の墓地から好きなミニオンを選んで場に出すことはできません。ただし、墓地のミニオンをランダムに召喚することができるカードは存在します(プリーストの「復活」)。
使用済の呪文/武器/秘策を再使用する
自分が対戦中に使用した呪文や武器、秘策を再使用することはどうやってもできません。
マナを11マナ以上に増やす
自分のマナを11マナ以上に増やすことはどうやってもできません。マナがすでに10マナ溜まっている状態でマナを増やす系のカード(「コイン」「練気」など)を使用しても、マナは増えません。
ただし、マナを消費した上で、マナを増やすカード(「コイン」「練気」など)を使用すれば、マナを増やすことはできます。
例:マナ10個の状態でファイアーボールを使用してマナを4つ消費した後に、コインでマナを1つ増やしてマナを7つにすることはできる
あと例外的に、ドルイドの「繁茂」を10マナ使用した時は、手札を一枚引く効果のある「過剰マナ」のカードに変わります。どうしてこのカードにだけ、効果に書かれていない効果があるのかは分からないです。書いといて欲しいですよね。
相手プレイヤーに対してできないこと
相手の手札を捨てさせる
相手プレイヤーの手札を捨てさせることはできません。
しかし、相手のデッキからカードを引かせることで相手の手札を10枚を超えさせた場合、超えたカードは自動的に消滅します。
相手のマナを破壊する
自分のカードによって相手のマナを破壊することはできません。自分のマナを破壊するカードはウォーロックのクラスカードを中心にいくつか存在します。
相手のデッキをサーチする
基本的に相手のデッキを見ることはできません。ただし、相手が「クトゥーン」を入れている場合など、特定のカードが入っていることを知ることができる状況は存在します。
また自分のカードの効果によって、相手のデッキに特定のカードを混ぜることはできます(ローグの「土蜘蛛」など)。
まとめ
できない理由をちょっと考えてみましたが、サーチや使用済のカードの再使用の要素を入れるとどうしてもプレイ時間が延びるので、あえて入れてないのかもしれません。
ただし今後の拡張次第ではこの記事で書いた制約のいくつかができるようになるかもしれませんので、その時にはちょっと感動できるかもです。もちろん無保証です。