【レビュー】『オーバーウォッチ』

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はじめに

オーバーウォッチ』はスクウェア・エニックスより2016年に発売されたアクション・シューティングゲームです。『ウォークラフト』シリーズや『ディアブロ』シリーズで有名なブリザード・エンターテイメントが製作する初のFPSとなります。

ちなみに私もFPSは初プレイです。

ゲーム内容

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20種類を超えるヒーローから編成した6vs6のチーム戦を行うFPSです。
プレイヤーは他のプレイヤーと協力して指定された陣地を取り合う「コントロール」、もしくは車両を目的地まで護衛する「ペイロード」をプレイします。
ヒーローにはそれぞれに徹底的な差別化が計られており、プレイはメンバー構成ごとに異なるでしょう。また本作はチームプレイに主眼が行われているためか、他のプレイヤーの成績は一部を除いて知ることはできません。そのため、初心者の方でもかなりプレイしやすい環境にあると思います。

なお、一人プレイ用のストーリーモードのようなものはありません。

レビュー

良かった点

個性豊かなヒーローたちが使える

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ヒーローたちには各々特徴のあるアビリティがセットされています。たとえば、忍者のような見た目をしたゲンジは「木の葉返し」という相手の銃弾を跳ね返すアビリティを持っていますし、メイは任意の場所に氷の壁を作って敵の進撃を食い止めることができたりとバリエーション豊かです。。またヒーローたちの強弱はあれど、能力の被りは少ないので、ヒーローごとに戦術を組み立てるのはなかなか楽しいです。
一つのヒーローに飽きてきたらまた別のヒーローを選んで遊ぶっていうのはなんだか格闘ゲームの楽しみ方みたいですね。

チーム戦へのこだわり

本作は自分でルールをカスタマイズすることもできますが、基本は6vs6のチーム戦です。それも、ルールの多くは陣取り合戦であり、指定されたポイントを確保するか、あるいは輸送する車両(ペイロード)を護衛するものになります。そのため、相手をキルスことも大切ではありますが、それよりもいかに陣を取るか、あるいは対象物を奪還するかが重要であり、相手をキルできなくても、対象物の側にいるだけで味方の勝利に貢献することができます。

マッチングがスムーズ

このゲームの肝ともいえるマッチングに対しては、ほとんど不満がありません。少々時間がかかるのが難点ですが、マッチ開始後は、回線切れなど余計なことを考えずに戦いに集中することができます。

まとめ

ヒーローによってプレイングが全然違うので飽きないです。一つのヒーローを極めるもよし、気が向くままにヒーローを選び続けるのもよし、と自由に遊べます。初めてのFPSにオススメです。

レビュー:★★★★★★★★★★

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