本記事の情報は2017年9月18日現在の情報になります。
アビリティとは……
カードの効果において、説明が省略されている特殊能力のことです。
「雄叫び」「隠れ身」「激怒」など15個程度存在します。
汎用アビリティ(50音順)
雄叫び
ミニオンを手札からマナを消費して場に出した時に、指定の効果が発動します
他のカードの効果によって、手札やデッキ、墓地から召喚された場合は効果が発動しません。
隠れ身
この効果を持つミニオンは、相手の攻撃の際に攻撃の対象として選べません。また相手の個別のミニオンに対する呪文の対象ともなりません(自分の呪文の対象として選ぶことはできます)。また全体攻撃やランダム攻撃の呪文の効果は受けます。
ただし、一度攻撃をすると、隠れ身は解除されて普通のミニオンと同じ扱いになります。
激怒
このアビリティを持つミニオンは、ダメージを負っている時に指定の効果が発動します。相手によってダメージを与えられた時のみならず、自分がダメージを与えた場合にも発動します。
ただし、カードの効果によってHPそのものの値を変えられた場合は発動しません。また、一度ダメージを受けた後に、最大値まで体力を回復してしまうと、激怒は発動しません。
激励
ヒーローパワーが発動されるたびに、指定の効果が発動します。
呪文ダメージ
「+○」の○部分の数値だけ、ダメージを与える呪文を発動した時のダメージが増えます。
ダメージを与える効果を持つミニオンが与えるダメージは増えません。
もし他のミニオンも呪文ダメージを持っている場合は、その数値も合算して、呪文の与えるダメージが増えます。
疾風
一ターンに2度攻撃することができます。
ただし、疾風を重ねがけしたからといって、3回、4回攻と攻撃できるようにはなりません。
4回攻撃できるミニオンには「メガウィンドフューリー」というアビリティが新たに与えられています。
ちなみに疾風を持つ武器を装備すれば、ヒーローも2回攻撃ができるようになります。
聖なる盾
相手の攻撃を一度だけ無効化することができます。一度無効化した後も、再度付与することで、再び聖なる盾を使えるようになります。
断末魔
このアビリティを持つミニオンが場で破壊された時に、指定の効果が発動します。手札やデッキに戻された時には発動しません。
挑発
このアビリティを持つミニオンを倒してからでなければ、他のキャラクターを攻撃することはできません。デュエマでいうところのブロッカーです。
沈黙
ミニオンのアビリティや特殊効果を無効化することができます。種族や受けたダメージは無効化されません。
適応
ランダムに表示される3つの能力のうち一つを選択し、対象に付与します。表示される能力は次のいずれかです。
「攻撃力+3」 | 「+1/+1」 |
「体力+3」 | 「聖なる盾」 |
「疾風」 | 「断末魔:1/1の植物を2体召喚する」 |
「挑発」 | 「次の自分のターンの開始時まで隠れ身」 |
「猛毒」 | 「呪文とヒーローパワーの標的にならない」 |
どれを選んだ方が良いかというと結構ケースバイケースかなぁとは思います。比較的「聖なる盾」とかが強い感じですかね。
凍結
このミニオンの攻撃によってダメージを与えられたキャラクターは、次のターンに攻撃することができません。
ただし、アビリティ「聖なる盾」の発動で攻撃を無効化された時、攻撃されたミニオンは「凍結」の効果を受けません。
ヒーローにも付与できる数少ないアビリティの一つです。
突撃
召喚したターンに攻撃をすることができます。手札やデッキから他のカードの効果により召喚された場合でも、このアビリティは発動します。
発見
指定のカードプールからランダムで選ばれた3枚のカードから1枚を選んで手札に加えることができます。
あまり発生しませんが、もし手札の枚数が10枚を超える場合は、発見されたカードは消滅します。
無敵
対象のキャラクターは一切ダメージを受けなくなります。文字通り無敵です。
特定のヒーローのみのアビリティ(50音順)
オーバーロード(シャーマンのみ)
次のターンに使用できるマナを指定数分だけロックする(封じる)ことで、このアビリティを持つカードを使用することができます。
ただし、呪文「溶岩の衝撃」を使用すれば、オーバーロードでロックしたマナを解放し、次のターンに当初の数だけ使用できるようになります。
コンボ(ローグのみ)
そのターンにすでにカードを一枚以上使用している場合に、コンボのアビリティを持つカードを使用することで指定の効果を発動します。
最初のカードが「コンボ」を持つカードである必要はありませんが、ヒーローパワーはコンボの発動条件は満たしません。
選択(ドルイドのみ)
カードに記載されている効果のいずれかを任意に選択して発動することができます。
ただし、ミニオン「ファンドラル・スタッグヘルム」を召喚すれば、その効果により記載されている両方の効果を発動することができるようになります。
アビリティではないが、よくある効果
「呪文とヒーローパワーの標的にならない」
この効果を持つミニオンは呪文とヒーローパワーの対象になりません。これは相手の呪文とヒーローパワーだけでなく、自分が発動するものも対象にできません。
ただし「潜伏」と同じように全体攻撃やランダム攻撃の呪文の効果は受けます。
注意点
まとめ
私も知らないことがいくつかあったので、良い勉強になりました。
もう少し作中で解説してもらえると嬉しいですよね。